すっきりしない空が続いていますが、その間を利用してセレストロンC11の光軸調整ねじ(Bob’s Knobs)を自作してみました。たった3個のねじですが買うと3500円以上するんです。
機種や型番で、ねじの長さやピッチが違うようです。そもそも、最新機種と旧機種では、ミリねじとインチねじの違いがあります。私のC11は旧機種ですので、インチねじのピッチ細目(インチねじ#6の長さ1/2インチ)でした。
作ってみるといろいろわかりました。ねじの長さは、多少前後しても調整できるようで20ミリ弱でも取り付けはできました。ただし調整範囲が狭まったり、短いと副鏡がはずれたりする恐れがあるので、オリジナルの長さに調整しました。
最近は、インチねじがなかなか手に入りません。幸い、ビバホームで見切り品の昔のパソコンねじとしてインチねじ#6の長さ20ミリがあったので、その頭を切り落として使いました。
はじめ、ねじの根元にナットを取り付けてノブとねじをより垂直にしたのですが、ノブが高さを大きく持つようになり鏡筒の蓋に干渉してしまいました。市販のBob’s Knobsもノブの高さは、低く抑えられています。幸いC11は、鏡筒の蓋まで少し距離がありましたが、それでもノブの頭を少し削りました。ノブは、ジャンク箱(アマチュア無線が趣味なので)から『つまみ』を持ち出して使いました。埋め込まれた真鍮に3ミリ径の穴があり、芋ねじでしっかり固定できました。ただしインチねじは直径約3.5ミリなので少し削りました。
光軸調整が楽に安全に(楽しく)できるようになりました。実際の星を使って見た様子です。それほどシーイングもよくありませんでしたがディフラクションリングが現れました。
簡単にドーナッツ型を作ることができました。シュミカセは、ニュートンと違って、光軸がずれているとびっくりするような画像が現れます。レデューサーやフィルター上のゴミが回折を起こして写っています。フラットフレームで除去できるのですが、もう少しきれいにしてみます。


