1月31日22時38分(JST)9.8等に増光というアラートがありました。2月2日早朝と、2月2日(昨夜)に測光しました。
2月2日早朝 12.3等、2日夜には13.0等から明け方までに、多少の変動を繰り返しながら1等近く減光しました。
比較星は、両日共にQZ Virの西5′にある12.781等です。グラフの縦軸はV-Cですから、12.781に縦軸の値を加えるとQZ Virの等級です。

2月2日早朝 5時台に11分間に11測光、およそ12.3等
2月2日~3日、一晩かけて14.0等から15等近くまで減光しました。今夜は、もう16等台に戻っているかなぁ。フィルターを外せば、写るかもしれません。
何年か前にも増光を観測したのですが、その時、この星の命名にはトラブルの物語があると知りました。かつては、T Leoと呼ばれていたようです。おとめ座としても、QZは、Rから数えて334番目の変光星、アルファベットの組み合わせの最後の変光星です。
同じように、命名に歴史的なトラブルのあった星が38個あるというのですが、詳しくは調べていません。興味あるなぁ。
2日の早朝と同じ12等台だと思い、ピントをわずかにずらせて撮影を始めてしまったのですが、思いもよらず15等近くまで減光し、Vフィルターをつけたまま15等近くまで測光してしまいました。測定誤差が大きくなるので、14等以下になる時はフィルターを外すようにしているのですが、油断してしまいました。