冷却CCDの感度は、すごいものがあります。特にモノクロのものは、すばらしいです。階調も16ビットですから一眼デジカメの8ビットに比較すると256倍になります。もちろん、そんなに表現できるわけでもなく、その一部を使うことになりますが、いろいろ処理が施せたり、光害に強かったりする理由でもあります。
画像を見ると一見メトカーフ法のようですが、実は裏技(というほどのものではないです)があって、位置を指定してコンポジットするとき、彗星のコマの部分の一番カウント数の多いところを指定します。画像では白く飛んでいるように見えていますが、実際には、先ほどの16ビットの階調のために、しっかり一番明るい部分がわかっています。そこを指定してコンポジットすると、さもメトカーフのような画像になるわけです。
というわけで、冷却CCDでは、彗星のコマの中の一番明るいところでセルフガイドできますから、メトカーフ法というのは、過去の技術になってしまいます。